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本田 哲也
アスキー・メディアワークス 刊
発売日 2009-01-13



ただの商品パブリシティではない、「戦略PR」 2009-02-04
そもそも過去に日本で出版されたPRに関する本は少なく、しかも最近のPR本がWEBとかブログでのPRに偏る傾向がある中、本書は少ないページ数で、ウェブ系の内容に偏らずに、包括的で俯瞰的な「戦略的なPR」の内容と手法を解説している、貴重な本。


私が自分の部下に、「マーケティングの内容には、PRを獲得するため、時代性を表した要素が必要」とか「PRでは、商品を露出するだけでなく、その商品が売れる仕掛けが必要」とかの抽象的な言葉でしか表せなかった、「ただの商品パブリシティではない、戦略的なPR」を、著者は見事に解説している。


内容的には、そもそも戦略的な(ただのパブではない)PRとはどういうもので、成功にはどのような要素が不可欠で、どのように策定すればいいかを、さまざまな具体例を挙げながら、わかりやすく(「会社からのメッセージ」を「ラブレター」に置き換えて解説したりしている!)綴っている。


そのPRの手法だけでなく、「ポケットモンスターの発売日には、子供を連れて親がゲームを買いに来るので、その親に別のゲームを販売してしまおう」というような常識破りのアイデアにも敬服。


実は著者には、2007年の5月に講演をお願いしたことがあるが、そのときはインフルエンサー・マーケティングの話が中心で、かつネット系の話が多く、この「戦略PR」というような話ではなかったので、ここ数年の日本のPRリテラシーの向上に伴い、著者が今こそ「戦略PR」を日本に広めるべき、と判断したと推測する。確かに、いいタイミングで本書は出版されたと思う。


マーケティングや広告を仕事にしている人は絶対読むべき良書だと思う。



追伸


本書の中にもしきりに出てくる「空気」というコンセプトに日本で始めて注目したのが、山本七平の「空気の研究」という著作であることを、多分本田さんは知らないだろうなあ。。。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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