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誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる
フランシス ウェスリー /ブレンダ ツィンマーマン /マイケル クイン パットン /エリック ヤング
英治出版 刊
発売日 2008-08-18



時折、泣きそうになる 2009-01-22
数々の事例からソーシャルイノベーションについて書かれた本です。


この本の特色は、

1,ソーシャルイノベーションが終わった後の事まで触れている。

2,多くの事例からソーシャルイノベーションの共通する流れや要素を述べている。

3,ソーシャルイノベーションを目指す人のための具体的な考え方がわかる。



1,は特に強調したい特色です。


この手の本は成功した時点までしか触れられないことが多いです。

どうやってその成功を成し遂げたのか。までです。


しかし、成功が終わったら、また失敗が来るとこの本では述べています。

そしてその具体例にも触れられていて、

ソーシャルイノベーションに終わりはないと言うことを教えてくれます。



2,の守備範囲は相当広い。


中心メンバーさえいないブラジルのエイズ撲滅キャンペーンについても触れられています。

つまり特定の個人、主人公のいない場合でもイノベーションは起こる。

そしてそれがどうして起きたのかを考察されています。


また、失敗や挫折にも触れていて、それをどう捉えるか。

また当事者たちの行動についても述べられています。



3,はこのようなマクロ的な見方から、

ソーシャルイノベーションへ至る思考を学べます。

ありがちな成功本とは一線を画していると思います。

それが合わない方もいるでしょうが、いい意味で味があると思います。


私はいくつか気になる言葉がありました。

・楽観だけでなく、現実もしっかり見る。

・着地点がわからない事を認めて進める。

・人間関係が生活の質

・複雑(=子育てのような不確実な結果)を認める。


ソーシャルイノベーションを考えている一人として

とても参考になりました。



また、いくつかの事例の話では時折泣きそうになりながら本を読みました。


ブラウン氏のボストン殺人件数減少活動。

ダレール中将のルワンダの悲劇。

ムハンマド・ユヌスのマイクロクレジット。


どれも強烈な話でした。

そして大きな勇気をもらいました。


社会起業や、ソーシャルイノベーションに興味がある方は是非。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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