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経営の未来経営の未来
ゲイリー ハメル
日本経済新聞出版社 刊
発売日 2008-02-16



経営管理の将来像は、日本的経営の延長線上にあり 2008-04-16
 本書のテーマは、経営管理の将来像である。本書の意図は、テイラーやウェーバーによって開発され20世紀を通して精緻化されてきた近代経営理論に取って代わる新しい経営理論を提示することにある。

 筆者は、近代経営理論は「効率」を優先してきたのに対し、新経営理論は従業員一人ひとりの知恵の結集を優先するものであると主張する。イノベーションが成長の鍵となっている現在のビジネス環境においては当然の主張であり、これまでも多くの人が指摘してきた。ただ、その新たな経営理論が、今までの理論の延長線上にはないことをはっきり述べている点が特徴であろう。

 一人の天才が考えたことを多くの愚者が実行するという経営スタイルが続いている米国の読者には、組織を「機械」と捉えるのではなく「民主主義国家」と捉えるという本書の主張は、強烈なインパクトがあるだろう。しかし、もともと従業員の工夫を重んじてきた日本の経営者にとっては、パラダイムチェンジというほどの衝撃はないだろう。ただ、盲目的に米国的経営を模倣しようとする浅はかな行為を抑える効果はあるだろう。

 本書の対象読者は、トップマネジメントである。これまでの日本的経営を改善(この新理論は日本的経営の延長線上にあると思うので、あえて「改善」という言葉を使った)するためのヒントが得られるであろう。

 本書を深く理解するためには、テイラー以降の経営理論の歴史的推移を理解しておくと良いだろう。


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